ご存知のように、バラク・オバマが次期アメリカ大統領になりましたね。

私はElection Day当日、特に何をするわけでもなかったのですが、やっぱり勝敗が決まった後のマケインの演説、そしてオバマの堂々とした勝利の演説はライブで見る事ができて本当に良かったと思います。

9月にはボストンダウンタウンの語学学校のことを書いていましたが、それから色々あり、アパートの近くにあるプライベートの英会話にちょこっと行き始めたんですね。

たまたま11月4日(選挙の日)レッスンに行って、先生であるキャロラインとお話ししました。
彼女はもうお孫さんがいらっしゃる経験豊富な女性なのですが、支持しているのはオバマ。

ただ、とても冷静に状況を見ていました。
「私はオバマが勝つと思うし、実際オバマに投票するけど、何よりも今回は歴史的な選挙た。ヒラリーが民主党の候補として競い、サラ・ペイリンが共和党の副大統領候補となった。そして黒人の大統領(正確には違うけど)。ひとつのターニングポインとだと思う。」と。

そして、キャロラインが言った事。
「なにより、2000年の、あのブッシュとゴアの選挙のような状況だけにはなって欲しくない。穏やかな戦いを期待している。」と。

覚えてますか?
フロリダ州の得票でもめて、一ヶ月近く正式に次期大統領が決まらなかった事。

私たちは対岸の火事でしかなかったけれど、日本の首相選びより身近に関わる事ができる大統領選挙で、自分たちの票の行方を一ヶ月もペンディングされてしまったアメリカの人々。

今回の選挙が、穏やかに決着した事がなにより嬉しい気になりました。


それから、、、、とっっってもミーハーなんですけど、サラ・ペイリンの登場で日々のニュースは私にとってずいぶん楽しかったw

ニュースを見ていても感じたけど(英語はあまりわかんないけどw)、中道よりのマケインに対して、保守的なペイリンの登場。保守層のアツい支持、、、+気になるビジュアルww。

マケインの敗者の演説を聞いていても、サラ・ペイリンはやはり人気ある。しかし、洋服とビジュアルにあんだけお金を使っている人を支持するって、リパブリカンはお金持ちなのかな。。。


ともあれ、今回はちょっとだけ、いい経験をしました。


そういえば、以前語学学校でお世話になってたジェニファーが、「あたしはオバマが大統領じゃなかったら、アメリカから出て行く」と言っていたな。
よかった、ジェニファー、まだケンブリッジにずっといるかな?