9月3日は。。。
サボリな日でしたorz


朝起きたくない~病で確信犯的に寝坊。
ということで活動なし。
言い訳ですが、体力充電デイとしてはよかったのでは(汗


ということで、9月4日です。

前日サボっているというのに、たぶんスゴいいっぱい寝れたはずなのに朝がツライ。無理矢理起きてシャワーを浴びるとそれなりにシャっきりしたのでスクールに行く。

やっぱり朝はダンキンドーナツ。

2週間単位で大幅に生徒が入れ替わるこの語学スクールでは、。。。


と、今、私がスクールのラウンジでこの日記を書いているとクラスメイトのAlev(from トルコ)がやってきた。
彼女はとても落ち込んでいる。そして泣いてしまった。。。励ましの言葉をかけるが。。
彼女は英語がとても良くできる。そして高い目標を持っている。だからもう頭の中がパンパンになっている。と言っていた。家に帰って呑むと言って去っていった。

その事を報告しに、ちょっと愚痴をこぼしにラウンジに来てくれたなら嬉しい。でも、もっと英語で色々話せたら彼女のメンタルを癒してあげられたのだろうか???
彼女の職業はArt Histrianだ。(よくわかってないけど)。以前女性の生き方について話していてとても通じ合った。あーーーー英語がもっとしゃべれるようになりたい。

BTW

一時間目のクラス(ストラクチャー)。今週から新しい人たちが入っていて、ボリビア出身のクラウディアと挨拶。先生は変わらずジョンだ。彼の授業が気にっているからホッとする。昨日来なかった理由を正直に「起きれなかった」というと、「正直だ!」と言ってみんなに笑われる。
二時間目、コミュニケーション。本当はジェニファーなのだが、キャサリンが代行していた。トピックは「迷信」。13という数字の話や、日本では病院などで「4」という数字が使われない、とか。。イタリアやスペインではシャンパンを抜いて下にこぼれたのを、「縁起がいい」ということでお互いに体へ塗り合うのだそう。。びっくりする。

三時間目、ワークショップ。ジョンのクラス。この時間は毎回主にライティングで今日は船を舞台にしたストーリーを自分で考える。


~お昼~18歳のアキちゃんがお昼に誘ってくれ軽くランチ。ひとまわりもちがう彼女の振る舞いは本当に可愛い。進路に迷っているみたいだけど、一人でアメリカに来れるんだから(生活できるんだから)どんな道でも開いていけると思うなぁ。私の18歳の頃はどうだったんだろう。少なくともとても狭い世界で生きていた事は確かだ。

四時間目。エレクティブクラス。今日から先生はデイビット。奥さんは日本人だ。彼はすごいすごい早口。ついていけるかおののく。。。。。。しかし、初めて彼の授業を受けてみて何故早口で授業が成り立つか解った。発音がとてもクリアだ。さすが先生だw(ちょっと変な人なんだけど)。しかも、日本語もターキッシュも、フレンチもなんでも知っている。
題材は、PDAを使いすぎる事への憂虜といったところ。記事を読みながら新しい表現などを学ぶ。


あーーーーAlevが気になる。「もっと勉強しなきゃ。」と言っていた。
明日は元気な彼女に会えるだろうか。


今日から曜日じゃなくて日にちで日記を書こうっと。

9月1日はLabor Dayでお休みだったのに、結構睡眠したつもりだったのにいつも、常に眠い。。。どよん。

といいつつも朝6時に起きて7時過ぎに出発~~順調順調と思いきや、毎日のっている時間のコミューターレイルが車両トラブルで運行していないorz

結局間に合わず一時間目に間に合わず。モチベーションがダウン。

2時間目、出席。
すると今日は臨時でティムのクラスとジョイン、ジェニファーのクラスより面白くないorz
(と、私が思っただけかもしれないけど)

3時間、ジョン。なんか集中力もなく口数少なく課題を書く。「これまでで、あなたに悪い影響を与えた人はだれ?」

昼。2ドルのsammyというサブを食べる。

4時間目。electedクラス。先週とまたもや先生が変わる。最初はキムで、キムがやめちゃって、キャロライン?になるはずが彼女は休暇中だったので先週は代わりにキャサリンが来て、今週もキャロラインはいなくて、代わりに誰かが来たww(すいません、名前が出てこない)。でも素敵な先生でした。二つのクラスがジョインして授業をする。
自分の国のシリアスな問題や、貧困についてのディスカッション。当然のごとく首相が辞めた話などする。トルコから来ているAlevはトルコがヨーロッパとすぐ近くなのに往来などで不便があるという話をしていた。韓国人の男の子は「日本の政治家のほうが、韓国よりインテリジェントだ!」と。うーん、そう見えるんだ。他人の芝は青く見えるのか、日本という国はどういう風に見えているのだろうか?
先々週から同じクラスのFillopoはよくしゃべる。私の事もよくからかうイタリア人だ。彼の英語はわかりにくいと思っていたけど、今日は隣りに座って聞けたのでだいぶ理解できた。

理解しようと思う事が大事だ。


うーーん、しゃべれないし聞けないし、困った。
しかも疲れは抜けないし。






式の写真ではありませんw

BBQのときに撮ったミシガンママとの写真と、パーティ中に踊った曲のPVですー。





8月30日はボストン郊外で開かれる結婚式に出席しました。
そのカップルとの関係などは省略しますが、主役の2人は・・・

新郎:日本人だが、人生の約半分がアメリカ。

新婦:アフリカのトーゴ出身で人生の半分以上がアメリカ。


日本からは新郎のご家族が参加する。
で、私には一つのお役目が。。。。

パーティの最後に新郎新婦の父親が挨拶をするのだが、プロの通訳を頼む予定がなく、新郎父の英語を→日本語で/新婦父の英語を日本語で紹介するというものだ。


その数日前に原稿をいただく。つまり、事前に翻訳したものをもらいそれを読み上げるというかんじ。


・・・・

しかし、日本語で読む原稿はヘッチャラだけど、英語の方は・・・orz。不安だらけ。

金曜日、授業が終わった後に準備開始。文章を手書きで写しなおし、発音やイントネーションを書き込む。強調すべき語にも印をつける。。
語学学校の先生ジェニファーにアドバイスを求めたら「とにかく、ゆっくり読んでね。雰囲気を感じながら。」という言葉をくれた。


当日。7時頃起床。
よそ行き用のワンピースが見当たらない。ボレロも、どこやったっけ??と無駄な時間が過ぎてゆき焦る。英語の原稿を読み返す。緊張。


9時過ぎ、出かける。セレモニーは10時からだ。

会場に到着すると、ゲストの顔ぶれのインターナショナルさに驚く。
新婦のご両親は現在アメリカに住んでいるが、トーゴの民族衣装を身にまとっている。新郎側のご家族に日本語でご挨拶した後、初めて間近で見る民族衣装にドキドキしながら新婦側のご両親にご挨拶。出席者は半分ぐらいが色が黒い。


セレモニーの入場はまず、新郎とお母さんのペア。つづいて新郎父、新婦母、そのあとに式やパーティのお手伝いをする「Bridesmade」と「Groomsman」がペアになって入場。その後フラワーガールをつとめる女の子が、バラの花びらを巻きながら入場、、泣き出しそうに緊張している。
いよいよ新婦とお父様が入場。嬉しそうな新婦、穏やかな表情の父。

セレモニーが始まる。

新郎新婦のおじいちゃんおばあちゃんの為にキャンドルを点火。
その後に、ゲストによる詩の朗読やブライズメイドの歌。司祭の言葉や祈りの時間。
指輪交換。ウェディングキス。
新郎新婦は10年以上の付き合いらしく、ようやく式を挙げるに至ったらしい。2人とも泣いたり笑ったりとてもイソガしいw


セレモニーが終わる。
パーティまで一時間の待ち時間。ここで、私はパーティの司会者と打ち合わせをしなければならない。
話してみると、どうも私をプロの通訳と勘違いしている。手元に原稿を持っている事を伝えると、なーんだ!と。なんだかその場はみんなで笑って、ナーバスな私に「心配いらないからね」と励ましの言葉をかけられる。ちょっとホッとする。

その後パーティまでラウンジでワインを一口。新郎の友人と話す。彼はガンビア出身だそうだ。ペンを出し、場所を教えてくれとペーパーナプキンに書いてもらう。あまりにも小さい国でびっくりする。

そうこうしているうちに会場がオープン。
ひとりのマダムが会場を見てびっくりしている。「みんなの席にプレゼントが置いてあるわ!!」と。
私は、「日本ではこういう風にするんですよ」と教えると感激していた。心の中で(日本の場合はご祝儀制なのだが・・・)と思いつつスルーw。彼女と「初めまして」と軽く会話をして自分の席に。

そうそう、会場のど真ん中はダンスフロアになっている。DJボックスもある。

私は「TOKYO」と書かれたボードのあるテーブル。それぞれのテーブルに地名がついている。ボードをひっくり返してみると、「眠らない街」と書いてある。このテーブルは日本人3人とタイワニーズのジムさんご家族。以前にもお会いした事がありご挨拶する。

各席にはトーゴもしくは日本のミニフラッグが置いてある。可愛いなぁと思っていると、先ほど挨拶した司会の男性からアナウンスが。
「入場する時には、騒いだり大声を出してそのフラッグを振ってね。コッチがAチーム、コッチがBチーム。じゃあリハーサル」と言って騒ぐ練習w。

いよいよ新郎新婦が入場。と思いきや新郎新婦だけじゃなく、両親も、フラワーガールも、BridesmadeとGroomsmanもみーーーーんな入場w。一人一人入場してくるのだがみんな踊りながら入ってくる。びっくりしたのは新郎のお母さん、踊っているww。後から聞くと社交ダンス歴25年らしい。

最後に新郎新婦入場。そのまま2人のファーストダンス。こういうのは慣れないので見ているとちょっと照れる。

乾杯。

そのあともダンスをする時間が少しあって食事スタート。私はどうも緊張がとけない。ケーキカットは「カット」するのがメインじゃなくて、その後お互いに食べさせ合うときに盛り上がる。日本だとケーキ入刀のシーンは写真の為にポーズを決めたりするがそういうのは皆無。
そこここに文化の違いを感じる。

しばらくして、司会の人が仕切るゲームの時間。
ブーケトス。
ガータートス。

この、ガータートスというのは初めて見た。名前は知っていたけど。新婦のモモについているガーターを新郎が外し、独身男性に向かって投げるのだ。スカートの中に潜り込む新郎に一同笑う。しかし、私の出番はこの後。ドキドキ。

ギリギリで、不安だった「キリマンジャロ」という英語の発音を隣りの席のミッシェルに訪ねる。・・・よかった!私は発音を勘違いしていたようだ。危機一髪で修正できた。


その後、いよいよ新郎新婦の父挨拶の時間。司会の人が私の名前も紹介してくれる。

まずは、新婦父挨拶。フランスなまりの英語とは聞いていたが、ゆっくりと聞きやすい。絶えず笑いが起こりつつ愛にあふれたスピーチ。

で、その後マイクを受け取り英語のスピーチを日本語にて紹介。これはもちろん落ち着いて出来る。自分の声がきちんとマイクにのっているのがわかる。第一段階は無事終了。

続いて、新郎父の日本語スピーチ。原稿を見ながらだけどお父さんは無事スピーチを終える。続いて自分の出番だ。
ゆっくりと、声量も小さくしない事を心がけつつスピーチスタート。意外にも自分が落ち着いている。お父さんの想いを大事にすべく、「thank」や「blessed」という言葉を丁寧に読んでいく。
新郎新婦の方を見ながら、あるいは両親の方に目をやりながら。ゆっくりと間をとっていると、「ココ!」というところで拍手が起きる。
新郎のお父さんの夢はキリマンジャロに登頂する事だそうだ。
山に登る以外にアフリカに行く理由が出来た事をとても嬉しく思っている。それからアメリカにもファミリーがいる。是非同じファミリーになった日本にも来て欲しい、と。

英語スピーチ無事終了・・・・・・。ホッ!!!!!!!


その後はみんなでのダンスタイムがあった。気が大きくなってワインを飲みちょっと参加してみる。音楽の支持に合わせて、例えば「crap your hands!」という歌詞では手を叩いたりするダンスだ。国民性だろうか、肌の色や年齢問わずみんなで踊る。最後は新郎新婦を真ん中にしてみんなでハグをしパーティ終了。




疲れた・・・・・。

でも何人からか、グッドジョブと声をかけてもらう、ホッ。

その後はなんと新郎新婦のお家でBBQ。テントを張り、近くから業者の人に来てもらってお肉を焼いてもらう。

ミシガン州にすんでいる新郎のホストマザーと話し、「あなたのトランスレーションが伝わったのは、気持ちがこもっていたからよ。あの時間は、ちびっ子の誰も騒ぎださなかったでしょ!空気で伝わったのよ。よかったわ」と言ってもらい泣きそうになってしまう。人に言葉を通してそれ以上の何かを伝える重要さを久々に思い出した。




良い日だった。





でも

そうとうぐったり。

自分の中に、疲れがたまりまくっているのがわかる。



写真など後で追加しマース。


疲れた・・・・。

朝6時過ぎに起き、めちゃめちゃダダダダッと準備して7時過ぎに家を出る。
電車の中で爆睡。
ノースステーションからスクールまでウオーキング。

語学学校は2週間サイクルで生徒が入学しては卒業していく。
今日は60人もの生徒が学校を去るらしい。

1時間目。ストラクチャーのクラスで淡々と授業が進む。このクラスはいい意味でクールだ。語学学校は一つの通過点だという認識が強い。(わかりにくいが、ストラクチャ/コミュニケーション/ワークショップ/エレクティドで、クラスの顔ぶれが入れ替わる)

2時間目。コミュニケーションのクラス。ジェニファーが「今日はパーティをするからみんな食べ物を持ち寄ってね」と言っていた。授業の前にオジーと近くのフードコートへ。私はカリフォルニアロールとエダマメを買う。箸と醤油を「10コください(箸:正確には膳ですねw)」というと、お金を取られた。。。ダンキンドーナツでケチャップを欲しいと言うと大量にくれるのに、、、信じられない。

みんなケッサディーアを持ち寄ったり、クラウディアはタルトのようなイタリアのお菓子を作ってきてくれてた。ジェニファーはアメリカの子供達が必ず食べるというピーナッツバターのサンドイッチを振る舞ってくれる。。。甘いw
寿司が好評でうれしい。何人かは箸も使った事がなくカリフォルニアロールでさえ初チャレンジ。箸の使い方やえだまめの食べ方も教える。オジーはエダマメの皮まで食べてしまっていたw。トルコで「豆」というと、そういう習慣のようだ。

クラウディア(イタリア)、ビクトリア(ペルー)、ヘラルド(コロンビア)などとハグをしてお別れする。2週間毎に生徒が入学しては去っていく状況を、先生のジェニファーはどう受け止めているんだろうか。彼女は生徒の心をつかむ、私も短期間で彼女に信頼を寄せている。

3時間目。ジョンのワークショップクラス。凄いディスカッションになるw。他人の外見をどう表現するかと言う話になるが、肌の色をどう表現するかで喧々諤々。

ドミニカ出身のマリーが、「私はブラックでもブラウンでもない!」と言い始め、何が黒くて何が白いんだ!みたいな議論を着地点なくグルグルと。「私はアジア人をイエローという表現をしてもらいたくない、どこが黄色いの??」等・・・。
先生のジョンはあんぐり口を開けて、もうどうしようもない、と言ったかんじ。ブレーキのきかないディスカッション。。。。

しゃべっているのはみんな英語。肌の色で人を区別する事のナンセンスさがまさに体現されているようだった。でも、自分や自分の肌の色にアイデンティティーを感じているから議論になるんだ。


今日の授業は以上。

何人かに、「Good Luck!」という言葉を贈る。しかし、世の中絶対に「facebook」だw。みんなと「facebookやってるよね?この名前で探して!」そんなやり取りをする。

ラウンジでは卒業のレセプションが行われていたが、参加しなかった。せっかく仲良くなったのに仲間が去るのが寂しいのと、どこかクールな自分がいる。そういえば積極的に写真を撮ってもいない事に気付いた。



木曜、夜。

いつのまにか、寿司レストランを探す幹事みたいになりつつも
無事お食事会終了ーーーー。

私は22時45分ダウンタウン発の電車を逃すと、一時間以上待たなくてはいけなかったので帰りの時間はシビアに確認していたつもりが、結局ギリギリでしたー。あーこわかった。久々にダッシュした。


たいしてよっぱらいもせず、自分的には合格点w



しかし、、、せっかくのジャパニーズに行ったのに話に夢中でぜんぜん食べなかった、がーん。
結局今ピザをつまんでいる私。太るってば!


サケ飲んだぜ!サケ♪
後2日で平日が終わる。。。

ええとね、相当疲れておりまするorz
でもこんなにガッツリ朝も昼ご飯も食べているのは私にとって貴重かも。

朝はおなじみのダンキン。今日もノースステーションからスクールまで20分のウォーキング。そういえば電車に乗っている時に「なんでもイイから何か記事を持ってきて」と言われていた事を思い出す。。ヤバい。ボストンには「METRO」というフリーの新聞があってそれだけでも充分地元&主要なアメリカ情報にはリーチすることができる。情報源が無料というのは見習いたい文化だ。METROを手に入れ飛ばし読みしながら自分の扱うトピックを決める。

一時間目、ジョンのクラスにはなんとジョンの娘さんが来る。13歳。髪の毛をパープルにカラーリングし(多分スプレー)、Tシャツの色とお揃いにしているお洒落さんだ。私は彼女と組んでディクテーションをすることになる。ミニティーチャーが板についているのはジョンが彼女に自分の仕事ぶりを見せているからだろう。

2時間目、ジェニファー。新聞記事についてのトーク。私はゲイの結婚と長寿についての(!?)トピック。ペアになったクラウディアからとても興味深い記事を見せてもらった。ドキュメンタリー映画 "Born into Brothel"(売春窟に生まれて)。ひとりのカメラマンがインド/カルカッタの売春窟に滞在し、そこでのリアルな生活/そこで暮らす屈託のない子供達をカメラにおさめていた。そのうちカメラマンは子供達にカメラを与え写真を撮る事を教えていく。子供達が覗いたファインダーを通して知る事の出来る彼らの生活のリアリティ・・・。私は知らなかった映画化もされていたそうだ。

詳しく書いてあるのはこのページです。

「Kids with cameras」 というNGOも立ち上げたと。

物事に対してこういうアプローチの仕方があるという驚き。

その他にはメキシコの中絶問題などの話をする。


3時間目、ワークショップ。ジョン&マデリン(娘)の授業。初めてあった人に好感を持ってもらうためにする事について話す。どうやって会話を切り出すか、など。ジョンにいくつか質問する。「アメリカではどうしてみんな初対面だというのにかならず褒めたり賛辞の言葉をくれるのか?」ジョンは、そうしない事が信じられない、アメリカではみんなwarmfulなんだ、と。それから年齢を聞く事がタブーだという事も改めて理解する。

4時間目、エレクティッド。私がおもちゃになっているクラスw。今日はマフィアとディテクティブのゲームをする。推理ゲームのようなものだ。メンバーに「マフィア」「刑事」「人々」の紙を配り誰がマフィアか当てるというもの。しょっぱなから「マフィア」のカードをひいて、思わずびっくりしてしまうとみんな「ユキコだユキコだ」と笑い始める。。。玉砕。あっという間にやられてしまう。3回目もなぜかマフィア。。笑いが止まらず「ごめん、このゲームは苦手なの」とエクスキューズ。何事も顔に出やすいという事がわかる。


今日はクラスメートと日本人の受講生にディナーに誘われている。年齢も国も違うし、金額でもめたくないので適度な値段のアメリカンレストランを予約したら「SHUSHI、SHUSHI!!」と。。。せっかく予約したのにー。しかも寿司は高いのに、でも知ーらないっと。先日目をつけてまだ行っていないレストランを予約。どうなることやら。


週の真ん中はツライ。


6時前に起きて7時前に家を出る。やはり朝ご飯はダンキン。ノースステーションからスクールまで歩くが、どこをどう間違ったのか全然違う方面に進んでいる事に気付く。道を修正し、5分遅れで授業に参加。

今日のお隣さんは、スペイン人のアルベルトと、アランチャ。カーリーヘアーのアランチャは気さくな女性だ。だんだんクラス一人一人のキャラクターが把握できてくる。
2時間目、コミュニケーションクラス。イマジネーションを使ったトーク。「自分が別の性だったら?」「自分の死期がわかったら?」・・・などなど。それから、いくつかの絵画作品のプリントを見ながらアートについてどう思うかなどを話す。ポルノ雑誌とヌードを描写したものについて「いったい何がアートなんだ??」という話になるが、「両方アートになりうる。ポルノ雑誌がアートじゃなくなる時は男性がなにか意味を持って雑誌を使ったとき」というと、みんな大爆笑してくれる。笑いが絶えないクラスは楽しいが、あくまでも目的は「improve English」だと忘れてはいけない。


うーーーん、今日は疲れているのを感じる。なにかいまいちだ。
それから、発言にたいしてはhesitateしていないけど、そのぶん言いたい事につまるときの自分にイライラする。

5分の休憩時間、日本語の文章をリライトしてくれと頼まれているタスクをやっつける。

3時間目。ワークショップというクラス。昨日モロッコ人のクラスメイトに聞かれていた「東京の人口は?」。約1200万人です。答えを伝えるととてもびっくりしていた。「多すぎる」と。
今日は隣りにスペイン人のサンドラ。スパニッシュの英語は聞きにくいと苦手意識があったのだけど、近くでコミュニケーションすればよくわかる。いかに色んな要素でメンタルブロックを自ら作ってしまっているか、、認識。


昼を挟んで、最後のクラスだ。今日はパブリックなスピーチにおいて重要な振る舞いは?の話をする。「日本人はスピーチのとき目を合わせないのがpolite」というテキストブックの記事に反論、「それは古い」と。このスピーチに関する話は本当に面白かった。ロシアでは、パブリックスピーチでgestureをしてはいけないらしい。相当びっくりする。

つづいて準備なしで、あるお題に対して英語でショートスピーチをする時間。
私に与えられたお題は「your shortcoming in Boston」、ボストンにいる上で抱えている大きな問題は?といったところか。車の運転が苦手な事を話す。みんなに点数の評価をもらうのだが、上位に入る評価をもらえた。
この最後の「elected」というクラスは、東洋人が私だけだ。みんなヨーロピアン。彼らにはある共通した思想や文化への相互理解があるが、日本の事はあまり知らない。だから、結果として私の事を「異文化」の人間として注目し、いじってくれる。ありがたい。



そのあとラウンジで、頼まれていた日本語のドラフト校正作業。。。
ラウンジにはアジア系の女の子がいて、英語で会話する。タイワニーズの彼女とFacebookでつながる。家も近くてとても共感できる子だ。デザインを仕事にしていたが、パソコンに一日中向かっている生活が我慢できずボストンに来たらしい。ファッションも、考え方もとても刺激的だ。「あなたのようなインディペンデントな女性になりたいの」と話す。



帰り道、一時間に一本しかない電車を逃し、駅にあるバーで飲みながら50分の待ち時間。カウンターの中にいるバーテンダーさんにクレジットカードの名前をじっくりとみられる。”ユキコ!”また来るよね?、と。彼はTommyというんだそうだ。


今日は疲れていたけれど、思いもかけず思いもかけない人としゃべる事が多かった。





火曜日。

昨日と同じく朝7時に家を出る。運転がまだコワい。
コミュータレイルと地下鉄を乗り継いでいたのを、昨日からやめた。
地下鉄は使わずコミューターレイルの終点「NORTH Station」まで行ってそこから歩く事にする。
ちなみに地図はこんな感じ。



とにかくボストンはダンキンドーナッツだらけだ。
どこのダンキンも行列で、ボストニアンの朝食はダンキンが定番らしい。
ノースステーションの構内でダンキンのローカロリーサンドと甘くないコーヒーをオーダー、駅のベンチで食べる。ダンキンのカウンターで「ケチャップが欲しい」というと、山ほどのパッケージをくれた。大量消費の象徴みたいだ。街の本屋にはGREEN/エコの本がところ狭しとならんでいるのになぁ。
自分も、マイボトルに水を入れているくせに、手にはダンキンのコーヒーカップ。世の中矛盾だらけだ。
その後語学学校まで歩く。ギリギリ間に合った。

ストラクチャーのクラスでは、初めてパナマから来ているナースの女性とペアになって問題を解く。
最初はぎこちなかったが、お互い問題に「??」のところが出てくると放っておけない。
自分の意見を言い合い、ジョン(先生)に質問しているうちに、ひとつ自分のメンタルブロックが解けたのを感じる。
途中、ブレイクタイムをかねて、「脳」の話になる。
ジョンが、「腕を組んでみて」「次に手を組んでみて」。下になった方の手の側(右か、左か)が、利き脳だよ、と。

私は右/右。
このアクティビティーは日本でもやった事があった。たしか、腕の組み方が物事をインプットする時に使う脳で、手の組み方がアウトプットの利き脳を表している。
その後に、各脳(右/左)が司る要素についての話になった。例えば右はイメージだったり、直感だったり本能だったり。左はロジックや、ラインや数字。。。
以前マインドマップの講義を聴きに行った時にこの辺りの知識を学ぶ事が出来ていたので、英語でも積極的に話が出来る。ジョンになんで詳しいの?と聞かれた。英語の上達云々も大事だが、知識の蓄積はもっと大事だ。改めて実感。


コミュニケーションのクラス。今日は世界地図を持って行った。みんなの出身国を知りたいと思ったのだ。読みがあたり、みんなに「国と自分の名前を書いて」と頼むと、我こそはと自分の国について話してくれる。私とオジー以外の生徒は滞在歴が長く団結力もあったからちょっとうらやましかったのだが、とけ込めた気がした。ペルー出身のヴィクトリアは「ユキコの名前が好き」と言ってくれる、ハッピーだ。彼女に巻き舌を教えてもらうが、全然出来ないw。

今日はイディオム、それから人の見た目について話した。みんな好みは色々だ(内緒)。典型的なアメリカ人のモテ女性のルックス、日本人が病的にやせていてどうかという事(私はもともと骨格が小さいのだけど)。タトゥー、ピアスの話、etc。男性に好みを聞いていったところ、「バスト好き、足好き、エトセトラ・・・」面白かった。こういう話題は万国共通だ。
ちなみに、先生のジェニファーは熱烈なオバマ支持だった。彼が落選したらアメリカを去る、とまで言っていた。

ワークショップのクラスは課外授業で近くのアクアリウム(水族館)まで行く事に。普段この時間はwritingなので無口なのだが、歩きながら色んな受講生としゃべってみる。コンゴ出身の彼の話。彼はAviation(航空)を勉強してパイロットを目指しているのだそうだ。お父さんが赤十字で、色々なところへの遠征についていっているうちにパイロットを目指すようになったそう。

次に話したのは、韓国人の男性。彼はスクールに色々不満があるようだった。私と同じく(私はそんなでもないけど)ヨーロピアンの多さに少し「ひいて」しまっているようだ。以前の語学スクールはもっと韓国人が多かったらしい。心の中では(同じ国の人が少ない方がいいのに)と思う。

Seal(アザラシ)を見た後、帰りしなに会話したのはモロッコから来た男性。バケーションを利用して語学と休暇をかねてボストンに滞在しているとのこと。フレンドリーな彼と会話が弾む。しかし、東京の人口を聞かれて、答えられない。。明日までに調べていくと約束。

昼はスタバでクッキーとグランデラテ。

午後のクラス。キム先生が学校を去り新しい先生。しかしその彼女は休暇中。。。今週だけの臨時の先生が来る。キャサリン、英語が聞きやすい。
大金を見つけたらどうするか?の意見交換。。。どうもこのクラスでは、私=ファニーな女性(しかもとても若く見える30代)という変な印象がついている。何か発言するにつけ笑われるのはどうしたものか。今日もお金が落ちていたらどうするか聞かれ「It depends on HOW MUCH.」というと、妙に受ける。ロシア人のオルガには「あなたの答えはいつもユニークで好き」と。
とにかく、英語の得意なクラスメイトになじむ術は心得た気もする。自分らしくある事みたいだ。

授業が終わり、スタバで日本語の本をレビューする。知識は日本語で取り入れた方が10倍以上効率的だ。さらに、これまでの自分の日本語での(物事に対する)インプルーブを止めてはいけない。ついつい目の前の授業にいっぱいいっぱいだった。

帰りも地下鉄は使わず。
今日は見知らぬ人に、「スカートがいいね」とか「ついでに髪型もいいね」と言われた。
確かにエスニック系のスカートにおかっぱのような(自分的には茶色だけど)黒髪。いい意味で個性的、という事にしておこう。

電車で日本語本を読みつつ帰宅。車はとりあえず事故らず無事に運転している。




月曜日。。週の始まりだ。


早起きしようと目覚ましを4時にかけるも(無謀!?)起きれず、、結局6時に起きて7時過ぎに家を出る。

週の初めという事で若干クラスのメンバーが少なくなった。何人か卒業したのだろう。近況を聞かれて、私は車の運転ができないのだが(日本ではしていなかったのだが、)今朝は最寄りの駅まで初めて一人で運転したと話すと、みんなに驚かれる。
アメリカでは運転できないなんてあり得ない、と言った感じ。

コミュニケーションクラスで、先週終わっていなかったプレゼンテーションの続きをやる。

私は先週にすましていたのでオーディエンス。質問するのをhesitateしないことを心がける。
どんどん、クラスメイトへのリクペクトが高まってくる。みんなの話が本当に面白い。
空港の滑走路工事に携わっていた時のヘラルドの話。
オジーはなんとchemistだった。メチルアルコールとエチルアルコールの話を聞く。「メチルアルコールは飲むと目が見えなくなるんだ」という話をクラスのみんなは知らなかった。「日本ではメチル=目散る=lose eyesightという意味で、危険だから飲んでは行けない、と教えられるんだ」と口を挟む。

写真集を使って自分の国を解説するスパニッシュの学生さん(名前忘れた)。ちょっと幼い感じで爪を噛んでいたりするのに、しっかりと準備してきていて一生懸命さに微笑ましくなる。
最後はルイス。オプティカルシステムについて話してくれた。彼はその道のエキスパートのようだ。展示会の原稿でなじみがあったので興味深く聞く。

その後のワークショップクラス。絶滅危機の動物についての記事を読み、単語など学ぶ。速読をして概要をつかむが安心して授業について行くためにもっと英文になじむ必要があると実感。


しかし、今日は年齢を聞かれるシチュエーションが多い。。。

お昼休憩はスタバのラテのみ。

4時間目、エレクテッドクラス。一番にクラスについたが、携帯の調子がおかしい。。どうも壊れたようだ。バイブレーションがとまらない。。
次にクラスに来たトルコの女性にAT&Tの場所等を訪ねていると年齢の話になる。

31歳。

びっくりされる。15歳かそれぐらいに見えるwww、と。彼女は29歳。
次に入ってきたロシア人のオルガ(女性)とも年齢の話。彼女は27歳だ。2人とも、とても良く英語が出来る。

今日やったのはアメリカでよく使われるイディオムについて。やはり時々「この表現はスパニッシュにもある」とか、ロシアでもこう言う」というトークがある。やはりどこかでうらやましい気持ちにもなるが、キム先生は日本滞在歴がありたまに日本での「これ」などと教えてくれる。

そのキム先生は今日でスクールを去るらしい。理由はキム自身も「??」だと。多分解雇されたのだろう。エレクテッドクラスの彼女は評判が良いが、他のクラスでキムの授業に不満を持つ人が多いと聞いてはいた。私にとって彼女は知識の豊富ないい先生だった。最後にみんなで写真を撮る。彼女も「このクラスはすきだったわ」といってさよならする。

宿題などはないが、今日は知らない単語とイディオムが山ほど出てきた。相当。。。
なじみがなさすぎて復習できるだろうか。それよりも、学校以外での勉強は基礎単語とリスニングに的を絞る&音読でしゃべる事への抵抗感をなくす方が効果的なように思う。


・・・と、これをラウンジで書いている最中にも韓国人の男の子から「ユキコチャン!tell me your age」とw。アメリカでは年齢を聞いたりするのはタブーと思っていたけど、、、仲良くなってきた証拠なのだろうか?ともあれ、興味を持ってもらえるのは悪い気がしない。


帰りは地下鉄とコミューターレイル、という貨物のような列車を乗り継いでいるのだが、地下鉄は使わず歩く事にした。今日あった出来事を振り返りながらブツブツとつぶやいてみる。
日本より、誰の目も気にしていない自分がいる。